ウリ坊の楽しい毎日

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zoom RSS 顔のない敵

<<   作成日時 : 2007/02/16 23:02   >>

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画像ミステリーサークルhttp://shirahamauri.at.webry.info/200607/article_21.htmlの今月の例会は明日、秋葉原にて開催されます。課題本は「顔のない敵」(カッパノベルス、石持浅海著)です。

ウリ坊は石持浅海さんの作品では「月の扉」を読んで「うーーん、微妙・・」と思って以来、食わず嫌い(?)になっていました。また、今回の課題本(作品集)のテーマが「対人地雷」ということで、社会派が嫌いなウリ坊ですから、課題本にならなければ手に取ることもなかったと思います。

前述の通り、メッセージ性のあるストーリーが嫌いなウリ坊ですから、この作品が自分のベストに入ることはありませんが、秀逸な作品集であることは否定できません。(まどろっこしい言い方で申し訳ないですが・・・・)。

この作品は短編集で次の作品が収載されています。
 ・地雷原突破
 ・利口な地雷
 ・顔のない敵
 ・トラバサミ
 ・銃声でなく、音楽を
 ・未来に踏み出す足
 ・暗い箱の中で

平和に慣れている私達には、危険(地雷)と立ち向かっている人の気持ちを完全に理解することは難しいです。けれど、そういう共通の認識が無くても、それぞれの作品に工夫が凝らされていて、読者を飽きさせません。

ウリ坊が一番気に入ったのは(ネタばれになると困るので、詳しくは書きませんが)、この作品の中で犯人が判明しても、それを告発しないものが含まれている点です。ウリ坊の勝手な想像を言わせていただくと、極限の状態では法律よりも優先する事項がある・・・ということなんでしょう。
画像
事情があっても罪は罪・・・フィクションでもその筋を曲げてはいけないと言う人も多いと思いますが、ウリ坊はそういう考えではないので、理由があれば(たとえば無垢の犯罪被害者が加害者に復讐する場合等)犯人を見逃すのもアリだと思います。

明日のサークルでメンバー(プロの読者)の感想を伺うのが楽しみです。
顔のない敵 (カッパ・ノベルス)

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