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zoom RSS 職場のとかげ〜「せんざい」と「けんずい」

<<   作成日時 : 2007/06/14 22:14   >>

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画像昼休みに職場で、「とかげ」をみつけました。「とかげ」をしげしげと観察するのは、久しぶりです。

子供の頃、祖母と「前栽(せんざい)」で遊んでいる時、時々、飛び石の陰などから大きなとかげが走り出てきました。この時のとかげは、青っぽくてきらきら光っていました。祖母もウリ坊もとかげが出てきても、それを風景の一つと受け止めていた気がします。追っ払ったり、気持ち悪がったりした記憶はありません。

ちなみに前栽とは、住居の前庭のような響きがありますが、祖母の家では「中庭」のことを刺していました。前栽は塀や蔵に取り囲まれていて、家族以外の目には触れないようになっています。

人目につかない場所に木を植えたり、灯籠や手水鉢を置いたりして家族やお客様だけで楽しむというのは、京都の人のささやかな贅沢だったのかもしれません。それでも「せんざい」という言葉自体、京都を離れてから全然聞かないので、方言なのかもしれません。

方言と言えば「けんずい」。漢字は分かりませんが、ウリ坊の子供の頃は、おやつとか間食の意味に使っていました。特に、家の普請をしている時、働いてくださっている大工さんに出すおやつのことは、必ず「けんずい」と呼んでいました。

ところが、京都以外では「けんずい」という言葉が一切通じないことに驚いてしまいました。
ウリ坊の記憶では、家族のためには買わないような上等なお菓子等、結構、凝ったけんずいを出していたと思います。もう、時代が変わり、大工さんにおやつを出す家も無いのかもしれません。
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
職人さんに間水をださないお宅が増えたかもですね。昔からの習慣やしきたりは、勝手な理由でおいてきぼりになって忘れ去られていく傾向にあるようですね。日本はつくずく変な国になったなとおもいます。
なかさん
2007/06/15 07:51
「けんずい」は「間水」と書くのですか〜確かに、間食という意味に近そうですね。
顧客が職人さんに間水を出さなくなった日本は、会社や政府が簡単に個人を裏切っています。
ウリ坊
2007/06/21 22:51
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