ウリ坊の楽しい毎日

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zoom RSS .『中国料理店から巻貝!?』〜ヒメモノアラガイ

<<   作成日時 : 2008/08/16 14:04   >>

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先日の探偵ナイトスクープは、京都の中華料理店の方が、お店のセメントが剥がれた場所に小さな貝を見つけ、この貝を料理して食べられないか調べて欲しいという依頼でした。

間探偵が調べてみると、なんだか暗くてジメジメした場所に、小さな貝がひしめいています。
これを見て、食べる気持ちになる人もあまりいないのではないかと思います。
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とりあえず、貝を集めて、専門家に鑑定を依頼すると「ヒメモノアラガイ」というありふれた貝であることが判明。
加熱して、チャーハン等にすれば食べられないことも無いようでした。

ヒメモノアラガイ」と聞いても一般の方は、スルーされるでしょうが、獣医や獣医学科の学生さんは鋭く反応されることと思います。

ウリ坊の時代の話なので、現在では違うかも知れませんが、寄生虫学の授業で、なぜか一番大切な疾病にランク付けされていた「肝蛭」という吸虫があります。

学生時代など遙か昔のウリ坊でも、ファスシオラ・ヘパティカ(肝蛭の学名?)という名前や、セルカリア・・・等の単語が頭の中に染みついています。この肝蛭の、中間宿主が「ヒメモノアラガイ」と習ったのです。

確か、「ヒメモノアラガイ」から出たセルカリア(肝蛭の子供みたいなもの)が、オランダミズタガラシ(水辺に生える草)に付いて、人や牛等に食べられるのを待つ・・・というのが感染環だったと思います。

しかし、現実生活で、「ヒメモノアラガイ」に出会うこともなく、その貝がどんなものかも知らないまま、現在に至っています。

以前、オランダミズタガラシクレソンだったと知ったとき、とても大きなショックを受け、以来、クレソンはなんとなく苦手になりました。
今回の「ヒメモノアラガイ」は、自分では絶対に食べないという気安さもあってか、一度会いたいと思っていた人に出会ったような、懐かしさというか、うれしさを感じた出来事でした。

ウリ坊のようなペーパー獣医の方は、皆さん、この番組を見て同じ気持ちを味わわれたのではなか・・・・と思うと、なんだかおもしろいです。
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コメント(2件)

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うわっ!!マジっすか〜???

チョット調べたら、ヒメモノアラガイって源氏ボタルの餌になるそうですね。
私の知り合いの家の側に綺麗な小川があって、その小川には源氏ボタルが沢山いるんですが、そこにクレソンが大繁殖していて・・・皆で食べましたよぉ〜^^;;
宿主にされたかも?

クレソン、好きなのに・・・もう食べない・・・かも。
まめきち
2008/08/18 21:55
野生のクレソンは(場所によっては)危ないかもしれませんね。
でも、市販のクレソンは寄生虫に出会う可能性が低いので、大丈夫と思います。
もっと危ない食品は、他にたくさんありますよね〜〜
農薬か寄生虫かというのは、究極の選択かも知れません。
ウリ坊
2008/08/18 22:51
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