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zoom RSS 米澤穂信 「氷菓」〜昭和は昔か?!

<<   作成日時 : 2009/07/19 21:18   >>

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米澤穂信さんの作品は、コルクT氏の薦めで「春期限定いちごタルト事件」と「夏期限定トロピカルパフェ事件」を読みました。さわやかな青春ミステリ−・・・と思いきや、若干(かなり?)後味の悪さを感じたので、「秋期限定栗きんとん事件」は未読です。

今回、「氷菓」がサークルの課題本に予定されているため、購入してみました。

こちらは、いかにも青春ミステリーでした。
なんとか無駄なエネルギーを使うまいとする、省エネ(なまけもの?)高校生の奉太郎君が、ちーちゃんこと千反田えるの期待に応えて(?)謎を解いていきます。

もちろん、こういうミステリーもあって良いと思いますし、作者は優れた筆力の持ち主だと思います。
しかし、「ミステリーでは殺人が起こって欲しい派(?)」のウリ坊としては、日常の謎だけでは物足りません。

犯罪が(できれば殺人が)起きなければ、推理する必然性が無くなり、制約が弱まり、なんでもありになるからです。
氷菓 (角川スニーカー文庫)
角川書店
米澤 穂信

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氷菓では、奉太郎君達が日常の謎を解きつつ、昭和40年代の謎を解明します。

この、昭和40年代というのは、ウリ坊にとってはさほど「昔」に感じられないのですが、奉太郎君達にとっては、「はるか昔」の謎を解く・・・というスタンスでした。画像さらに、50歳前後に設定されている「糸魚川養子教諭」は、彼らから見て「中年も終わりに近いだろう年の頃」。

キャーそうなんです!!

毎日、あくせく暮らしているウリ坊は、時間の流れに疎いですが、いつの間にか初老(老境の入り口)にさしかかり、高校生から見たら「昔」の人になっているようです。自覚しなければなりません・・・・

サークルの課題本は、もう一冊「愚者のエンドロール」も予定されています。
「氷菓」のシリーズ(古典部シリーズ)で、さらにおもしろいそうです。
こちらも購入したので(未読)、また、ご紹介したいと思います。


画像は、千代田ミステリーサークルの7月の例会を行う予定だった「神保町の珈琲館」です。
折角、会長が場所を選んで下さったのですが、禁煙席が3つしか無く、例会を行える雰囲気ではありませんでした。

それで、少し早めに来ていたコルクT氏とウリ坊だけが珈琲(コルクT氏はホットケーキも)を注文し、作家のS氏が来られた時点で、場所を変えました。

メンバーの皆さんが、基本的にたばこ嫌いなので、ここはサークルには使えませんが、さすがに炭焼きコーヒーはおいしかったです(420円:画像下)。神田や神保町だけで無く、チェーン店だそうです。
画像

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タイトル (本文) ブログ名/日時
ニナス・パリと紅茶について
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ウリ坊の楽しい毎日
2012/07/08 00:02

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
昭和40年代って、私がほんとに子供の頃です。トイレットペーパー買いました。30年代とか、古き良き時代として映画になってるようですが、川に洗剤の泡が浮いてたし、スモッグの警報で窓しめた公害最先端なんですよね。
本の幅が広いですね。本格でも、こんなにたくさんあるんですね。。。
Aisya
2009/07/19 22:25
Aisyaさんは、昭和40年代なんて記憶の彼方でしょうが、ウリ坊は小学校〜高校までの時代で、とっても印象深いです。
オイルショックでは、トイレットペーパーの他、洗剤も砂糖も・・・とにかく、日用品が何もかも手に入りにくくなり、その記憶が鮮明で、今でも何かと買い貯める癖がついてしまいました(笑)
一人だと、どうしても読書の幅が狭まります。
本当にサークルに入っていて良かったと思います〜〜
ウリ坊
2009/07/20 12:31
そうなんですよね。高校で勤務していると生徒の親と段々年令が近くなってきて、そのうちに追い越すのだろうと思うとなんだか切ないですね。
自分に子どもがいたらまた違う感情なのでしょうけれど・・・・・・。
かおるこ
2009/07/20 23:54
ウリ坊の職場に、今年入ってきた新人。
挨拶にお父さんもついて来られたのですが、なんと、ウリ坊の一つ年下でした
その新人と一緒に仕事しているのですが、どう取り扱って良いか分かりません。
確かに子供がいたら、こういう風に接すれば良いなとか分かるのでしょうね〜〜
ウリ坊
2009/07/21 21:38
米澤穂信 「氷菓」〜昭和は昔か?! ウリ坊の楽しい毎日/BIGLOBEウェブリブログ
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