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zoom RSS 愛媛県(2)〜亀老山展望公園

<<   作成日時 : 2009/08/30 11:26   >>

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画像アトリエ系建築家という言葉が、未だ使われているか否かは知りませんが、ウリ坊は黒川起章さん安藤忠雄さん隈研吾さん・・・・等の建築家の作品を見るのが好きです。

この中で、隈研吾さんの作品「亀老山展望公園」が、瀬戸内海に浮かぶ「大島」にあることは、もちろん知っていましたが、そのアクセスから、訪れることはほぼ無理だろうと諦めていました。

今回、夏休みの旅行でしまなみ海道を訪れたとき、大島にも立ち寄りました。すると、この「亀老山展望公園」が大島にとって非常に大きな観光資源の一つになっていることに気づきました。

パンフレットの中で、隈研吾さんは亀老山展望台設計のコンセプトを次のように述べておられます。

展望台は通常、景観の素晴らしい場所に建てられます。
その素晴らしい景観を眺めるのが、展望台の目的だからです。このプロジェクトの敷地である亀老山も例外ではありません。しかし、展望台が建てられることで、かえってその場所の景観が悪くなってしまうと言う事も、しばしば起こります。これは展望台だけではなく、美しい自然の中に建つ、全ての建物の宿命であるともいえます。

この亀老山展望台プロジェクトで我々が目指した事は、この宿命を克服することです。
(中略)
すなわち、外から見えず、内側からは見える展望台です。
(後略)
画像

ウリ坊は御著書建築雑誌等で、隈氏が文才にも長けた方であることは存じ上げています。

隈氏は、専門誌には専門用語満載の文章を書かれますが、こうして、一般人に配られるパンフレットには、非常に平易な解説(文章)を書かれています。

本当に頭が良くて、文章が上手な方というのは、読み手のレベルの合わせた文章を書けるのだなぁと感心してしまいました。

もちろん、亀老山展望台も素晴らしい作品でした。それでも、どんなに素晴らしい展望台も、そこから見渡せる瀬戸内海の景色には負けます。
その意味で、隈氏のコンセプト・・・展望台を地形の中に埋蔵する・・・は、合理的な考え方だと思いました。

しまなみ海道を巡られる機会がありましたら、是非、ここも見学スポットに加えられることをお勧めします。
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亀老山展望公園
亀老山展望公園 今治市吉海町亀老山 ...続きを見る
今治バリバリリンク集
2009/08/30 20:30

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
展望台が埋没してるって、う〜ん、どういうことなのかしら。リンク先には、手すりがすごく細いところに、カメラ機材を据えてある写真があったけど。。
観光地って、景色はいろいろだけど、そのまわりの建物とかお土産屋さんとか食べ物屋さんとか、どこも同じですね。そのあたりを見ないようにして景色を堪能しないと。。。。テーマパークみたいに、別世界にできないのかしらね。。。だめね。。。
Aisya
2009/08/30 13:00
前回 私が行った しまなみ海道へは 高知へ向かう道のりで ただ通過しただけで こんな すてきな展望公園があったんですね。やはり時間をかけて じっくり楽しみたいものです。
昨日 ウリ坊さんの記事で紹介のあった 貧乏神神社へ
行ってきました。 これも じっくりというよりは 駆け足で 行った感じで・・・見てください。
象山
2009/08/30 14:11
Aisyaさん、ウリ坊の表現ではイマイチ分かりにくいと思いますが、展望台を山の上に作るのではなく、山の中に作って山の外観を崩さないようにするというコンセプトなんです。http://blog.kahans.com/?eid=531515
かと言って展望台に居る間は、実感は湧きませんが。
とにかく、観光バスも来るくらいの名所になっている展望台でした。
ウリ坊は逆に、観光地にお土産物屋さんがあると、妙に安心してしまいます。いかにもという感じです(笑)
ウリ坊
2009/08/30 18:27
象山さん、折角しまなみ海道に行かれたのに、亀老山展望公園に立ち寄られませんでしたか?!残念ですね〜。
ウリ坊はしまなみ海道で行きたかったのは、大山祇神社と亀老山展望公園の二カ所だけでした。
もし、もう一回、しまなみ海道を訪れる機会があったとしても、この二カ所は外したくないです。
それにしても、瀬戸内海って素晴らしい眺望ですね!
ウリ坊
2009/08/30 18:32
展望台からの景色が一般的に一番素晴らしい景色が見られるようなのですが、考えようによっては立て札一本、☆ここからの眺めは素晴らしいですよ!・・で済むことじゃないかと考えてしまいました。
ただ、もっと上から見たら見れないものまで見えてくるとかならわかりますけど。展望台を地形の中にしたことによってより素晴らしい景色が見えるのかな?ってちょっと考えてしまいました。
私ってあまのじゃく?  素直になれば良いのに
でも隈氏のコンセプトは納得しました。いいですね〜〜
ぴあの
2009/08/30 20:30
考えてみたら私は瀬戸内海というのをみたことがない、ないわけではないけれど、(瀬戸大橋は渡ったことがあるような気がする)あまり瀬戸内海ののどかな眺望というのをみたことがない気がします。
展望台にもいろいろとあるのですね。
確かに展望台を外からみたら変かもしれないですね。
いろんなことを考える人がいるのだなと思いました。
かおるこ
2009/08/30 20:53
ぴあのさん〜そうですね、立て札があれば事足りるかも!!それでも、ある程度、雑木等を伐採しないと、視界が拓けないかも知れません。
展望台から景色を眺めるけれど、その展望台自体が風景を壊さないようにするというのは、発想としてはおもしろいですが、どっちつかずになる可能性がありますね。
ただ、かなりの観光スポットになってました。
ウリ坊
2009/08/31 21:34
かおるこさん、電車で瀬戸内海を渡ったときも、今回(しまなみ海道)も感じたのですが、橋からはなかなか景色が見えにくいです(構造上?)。運転していたら、脇見もできませんし・・・・
今回は、いくつかの島の展望台等から充分、瀬戸内海を満喫しました。
季節、時間、天候等で景色って変わるでしょうから、何回か訪れる機会があるとうれしいのですが・・・
ウリ坊
2009/08/31 21:40
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