ウリ坊の楽しい毎日

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zoom RSS 幽霊の2/3(ヘレン・マクロイ:創元推理文庫)と千代田ミステリーサークルのお知らせ

<<   作成日時 : 2010/03/26 23:20   >>

トラックバック 1 / コメント 9

画像色々あって、今年になって一度も千代田ミステリーサークルに参加できていないウリ坊です。
せめてもの抵抗(?)に、今月の課題本「幽霊の2/3」を読みました。

ウリ坊は海外ミステリーが苦手です。サークルの課題本以外では、有名な古典を読むくらい・・・・
一番好きな海外ミステリーは・・・・と尋ねられても「Yの悲劇」と答えかねない状態です。

この「幽霊の2/3」は、さすがに課題本になるだけあって、素晴らしい作品でした。ワクワクして読むことができました。また、翻訳物にありがちな(?)名言も・・・・・

大嫌いな相手に、手紙を書く場面で・・・
「なぜ敵対関係は好意よりも礼儀を重んじさせるんだろうと思いながら、自分の名を丁寧に書き入れた」


ウリ坊も仕事柄、どんなに嫌な相手にも対応しなければなりません。
気の置けない人より、そういう相手に対する時の方が、(隙を作らないように)礼儀と形式を重んじることになります。

ウリ坊と同様の苦労人(?)の方は、この部分に深い共感を覚えられるのではないかと思います。

画像
この作品は、犠牲者も犯人も背景も・・・とても意外です。
さらに、読み終わった後、「なぁーんだ」と不愉快になることもありません。

また、機会があれば「ヘレン・マクロイ」の他の作品も読んでみたくなりました。

(前置きが長々しくなってしまいましたが・・・)千代田ミステリーサークルの今後の予定です。

4月の例会
  4月10日(土) 午後3時  
     場所:両国シャノアール 両国店
         (2次会は午後5時「カプリチョーザ」)
    課題本:花の下にて春しなむ(北森鴻:講談社文庫)

5月の例会
  5月15日(土)
          映画鑑賞例会『トリック劇場版3
          場所は有楽町、時間は未定
          (午前11時位から映画を観て、午後1時位から昼食会(「紅虎餃子房」を予定)

6月の例会
  6月12日(土) 午後3時
     場所:神保町(三省堂書店1階集合)
         (2次会は「ボンディ」)
    課題本:『ウサギ料理は殺しの味』ピエール・シニアック(創元推理文庫)
幽霊の2/3 (創元推理文庫)
東京創元社
ヘレン・マクロイ

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タイトル (本文) ブログ名/日時
『暗い鏡の中に』ヘレン・マクロイ (創元推理文庫)
今月の千代田ミステリーサークルは、いよいよ明日開催されます。 課題本は『暗い鏡の中に』ヘレン・マクロイ (創元推理文庫)です。 ...続きを見る
ウリ坊の楽しい毎日
2011/07/16 20:51

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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
すみません。猫さん画像に惹かれてお邪魔してしまいました。最近文庫本の一冊も読んでないんでコメントの資格ゼロなんですが、、ごめんなさい。でも最初の画像の猫さんはどんな発音していましたか?
いまどき
URL
2010/04/11 21:35
この猫さんは、本文とは関係無く「甚目寺観音」の境内で撮影しました。お賽銭箱の横にちょこんと座っていて、お詣りするに慣れている猫さんかと思ったら、少し近づいただけで、このような顔に・・・・
あ、前置きが長くなりましたが、正解は「ハァ」だか「シャー」だか、中くらいの威嚇でした
ウリ坊
2010/04/13 22:21
お答えありがとうございました。
この猫さん誰かに似ているなあと思っていたんですが、先代の中村勘三郎さん。演技でこういう顔をしていました。くだらないコメントですみませんでした。
いまどき
URL
2010/04/13 23:21
表題作とは無関係ですが。私が同時代のミステリーを多少読む気になった動機は、40代半ばの時、同僚でミステリーだけ好きがいて、彼から「火車」と「マークスの山」を薦められたからです。共に大変面白く、他の方々にも手を伸ばしていった訳です。火車はミステリーのジャンルを超えて大衆小説の傑作として残ると思います。宮部みゆきさんと言う方は非常に才能豊かな度量のある方であると思いますが、ミステリーマニアの世界ではどう評価されているのでしょうか。
高村薫さんのマークスの山はミステリーを意識している分がマイナスとして働いているような気がしました。それでも面白いには違いませんでしたので、次なる大作レディジョーカーを読み始めましたが、四分の一程度で止め。空疎な感じでした。森永グリコ事件を背景にしているらしいのですが、四ツ橋和也(不正確)さんと言うジャーナリストの本の方が遙かに面白かったです。現実事件の謎解きと言う点では、ミステリーよりもドキュメンタリーの方が臨場感を持って遙かに深い謎に入り込み、読書の楽しみを満喫できます。オーム真理教、神戸の事件等々。何故、こんな事を書いたかと言いますと、今、中日新聞の高村薫さんの論断時評を読み暗くって不快な気になり、少し批判してみたくなり記入。多分ウリ坊さんは高村薫さんを嫌いでしょう。一番社会的知名度の高いミステリー作家だと思うのですが。
別件:どこかに柳田国男全集があるとありました。お母上と推察しますが、もし読破しておられるのならば凄い!大学講師か作家ででもなければ、世間離れもイイ所です。飾っておくだけなら、これは珍しくもありません。
けいすばい
2010/04/16 16:16
いまどきさん〜この猫さんが、歌舞伎役者さんに似ていましたか(笑)
先代の中村勘三郎さん・・・って、存じ上げませんが、歌舞伎は、ものすごいお化粧(?)で、大げさな(?)表情をされるので、人間離れしますね。かと言って、猫に似ているかと言われると???
でも、猫歌舞伎って見てみたくなりました(意味不明)。
ウリ坊
2010/04/16 23:22
宮部みゆきさんを悪く言うミステリーファンは居ないのでは無いでしょうか?!サークルでも、もちろん、評価が高いです。
高村薫さんの方は、名前しか存じ上げなかったのですが、ちょっと調べてみたら、ウリ坊の高校の先輩だったんだと判明・・・ちょっと、読んでみたくなりました。
柳田国男全集は母が間違って購入したものです。
読破したのかどうか・・・
以前は、非常に読書家だったのですが、最近は、色々な事にあまり興味が無くなって来たようなんです。
高齢になっても、知的好奇心を失わないでいて欲しいです。
ウリ坊
2010/04/16 23:27
・ひつまぶしでしたら桑名にある「新城」がお薦め。
うなぎだけなら、何と言っても岐阜県関市「辻屋」です。ここの女将が多少天狗で、残り物を客に出してから評判ががた落ち、結果混まなくなり、よりお薦め。
・襲名というのはごっちゃごちゃで訳が分からなくなります。勘三郎と言ったら勘三郎で染五郎と言ったら染五郎です。宮沢りえさんと一時騒がれた方は勘九郎さんの筈。それで裸がへっちゃらの梨園のご令嬢寺島しのぶさんは誰の子だっけ!?藤純子さんの娘さんと言えばすぐ分かる。一度有名になったら改名は止めて欲しい。本を読んでいても何代目何之助と言われても思考がストップです。他例として中村錦之助が萬屋に変わると歴史が分断され、郷愁に誘われません。それから政治家で、名前で当選し後に本名に変えるのも詐称の類。古くは横山ノック、新しきはそのまんま東。その点、森田健作知事は偉い!この方、私にとって未だ黛ジュンさんの相手役で公募し、テレビで新人デビューした好青年のイメージ。息子も笑っていましたけれど。
・宜しければ端倪すべからざるご母堂様の愛読作家を教えて下さい。ウリ坊さんは大学院に進学されているとか。私も夢見ましたが経済的に断念。殆ど同時代ですから余程進取の気性に富まれた方とお察しします。
・評論家福田和也「作家の値打ち」より、高村薫の欄『黄金を抱いて翔べ』(平成2)日本推理サスペンス大賞受賞 「公刊された処女作であると同時に作者の特性が全て出ている作品 採点【58点】」とあります。 
けいすばい 諸々
2010/04/17 09:44
ふとヒラメいて、高村薫さんの中学校を検索。中学入試において関西地区を代表する難関校とありました。まことに恐れ入りました。出来ましたら大学も知りたいものであります。
それで私、勿論公立で歩いて1分。当時は学校給食境目で、近くの者は家に帰って昼食。お陰で笑点のはしりの様な番組とか昼の歌謡曲、民謡歌合戦など昼は楽しいテレビも時間。終われば直ぐ帰宅して名作洋画劇場で、ビングクロスビー、ジェンウエイン、ジャンギャバン、ジェーンラッセル、ソフィアローレンと色々知りました。とりわけフランソワーズアルヌールが最高にキュートで色っぽくて私のアイドル。
我が出身中学は言う程のものは何もありません。後年荒れた中学として有名になった位。最近では某殺人事件関連で再び脚光を浴び、これは中日新聞では昨年の日本の十大ニュースの第三位に指名されました。
校歌におかしな一句『仏佐吉や薩摩義士、我らも築かん金字塔』とあり、先生も生徒も何にも考えずタダ無意識で歌っております。私もそうでした。ウリ坊さんにはこの薩摩義士と言って通じますでしょうか!?
コメントに誘われて私も高村さんを検索してみたのですが、猫4匹との一人暮らし。当人のインタビューを読みますと情が湧いてきて批判を取り消したくなりました。今清張と呼ばれるには、結構なエリートコースで意外な感でした。
ヒラメ
2010/04/17 18:32
けいすばいさん(ひらめさん)〜ウリ坊は高校の頃はなんとなく「博士課程」まで行こうと思っていました。しかし、実際に大学に入ってみると、博士課程まで行った女性に就職は少なく、また、自分が研究職に向いていないことも分かったので、修士課程までしか行きませんでした。
母の読書傾向は、良く分かりませんが、山岡荘八の徳川家康全集、瀬戸内寂聴の源氏物語、世界名作全集等・・・結構、高価な本をシリーズで揃えるのが好きだったようです。今は、軽いベストセラーばかり読んでいるようですが。
それから、ヒラメさんのご明察とおり、ウリ坊は「社会派」ミステリーは嫌いです。
ウリ坊
2010/04/18 12:09
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