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zoom RSS 大切な10代の感動体験〜安藤忠雄(5)

<<   作成日時 : 2010/04/25 14:28   >>

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あまりに有名で、色々なメディアで取り上げられることの多い建築家「安藤忠雄」氏ですが、昨日の日経新聞の夕刊にもコラム(取材記事)が載っていました。

安藤忠雄さんは、独学で建築家になられたのですが、その原動力となったのは10代の頃の感動体験だそうです。

感動の対象はおもしろい人や古い建築、本、音楽、美術・・・なんでも良いそうです。

自分の人生を組み立てるとき、感動からスタートする。その感動が今では少なくなり、子供達が知識だけを詰め込まれていることを危惧されていました。


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安藤忠雄さんの足許にも及びませんが、実はウリ坊も職業を選んだのは、10代の頃の感動体験に基づいています。

高校の時、購読していた毎日新聞に「ツチブタ」の記事が掲載され、とても興味を持ちました。
同じ頃、高校の資料庫(非公開)の中で、珍しい動物の剥製を見つけ、しばらくみとれてしまいました。

しかし、珍しい動物が好きだというだけでは職業(仕事)になりません。
特に女性は、何か資格を持っていた方が良いという周りの助言もあって、今の職業を選びました。
結果として、珍しい動物とは関係の無い、事務が主体の仕事に就いていますが、基本的な選択は間違っていなかったと思っています。

人生は80年(女性は90年)もありますが、職業の中には、特定の大学を出ていなければならなかったり、また、それ以外の大学を出た人は非常に不利だったりするものがかなりあります。

安藤忠雄さんが仰った、10代の頃の感動の有無にかかわらず、人は10代の頃の自分の選択によって人生の方向性がある程度、決められてしまいます。

そう言う意味で、安倍元総理が掲げた「再チャレンジ社会」という施策には期待していたのですが、ほとんど何も結実しないままに終わってしまいました。

10代の子供が知っている職業(仕事)はとても限定されています。
感動もさることながら、中学生や高校生の時に、色々な職業体験ができれば、良いのかも知れません。


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画像は、本文とは全く関係無い、ウリ坊のアパート近くにいるノラ♂君です。
ノラ♂君の世界は、毎日が闘争。この子も顔や頭に激しい傷跡があります。

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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
安藤忠雄さんは世界的な建築家で東大教授もしておれれますよね。安藤さんの建築のコンセプトには確かに夢のようなものがあります。
感動する建物が目指されています。
僕が建築という職業についたきっかけは、大学の時ガウディの展示会に行ったこと。
その頃の感動は強い物でした。
呼び起こしたいなあ。
今、娘が進路を決める時期なので、
応援し見守っています。
縄文人
2010/04/25 15:21
10代の頃の 感動体験から 進むべき道を
見つけ その道で生活できれば 
最高なんですが そんな恵まれた
人は ごく僅かじゃないんですか?
理想はあっても 現実はなかなか〜
私の場合は 10代の頃は 何も 考えてなかった
ですから・・・だから 今になってようやく毎日を
真剣に 生きるようになりました。遅いって! 
象山
2010/04/25 17:43
そうですね。私も高校生のころなりたかった職業とは違う職業に就いていますよ。
大学受験で軒並み失敗して、受かりやすそうな大学(というか学部を)受けて、そこに行ったので、
まさか現職につくとは思いませんでした。
大学をでてぷらぷらしているときにもまさか思いませんでした。

でも確かにいえることは、高校時代の二人の恩師がいなければこの職にはついていないということと、良き上司に恵まれたことがきっかけとなって私は今の職業に就きました。

確かに私の場合は、高校を中退していますので、よく大学に行ったなあってそのときの周囲の巡り合わせに感動しています。それがなければ今の私はいないわけですから・・・・・・。
そして私を合格させてくれた母校の大学に感謝しています。
かおるこ
2010/04/25 22:40
縄文人さん〜安藤忠雄さんは素晴らしいですね。
テレビに出演されているときは、目が鋭い人だ・・・と思いましたが、感動する建物を目指されているんですね。
縄文人さんのお嬢様が進路をお決になる時期ですか。
夢や可能性に満ちた時期ですね。
的確なアドバイスを差し上げて下さいね!
ウリ坊
2010/05/01 13:53
象山さん〜多くの人は10代の頃に進むべき道を模索して、なんとなく大学に進んだりしますが、一部の職業は、大学選択の時点で決まってしまいます。
確かに、理想はあっても現実はなかなか〜ですね。
ウリ坊が、今、大学受験生に戻ったとして、同じ学部を目指すか否か・・・ちょっと微妙です。
でも、理系を選ぶと思います。
ウリ坊
2010/05/01 13:56
かおるこさん、高校生の頃になりたい職業がしっかりあるというのは素晴らしいと思います。
ウリ坊は、なんとなく動物が好き・・・程度でしたから(笑)。
人との出会いや、大学との縁を大切にされているところも素晴らしいと思います。
かおるこさんが仰った「私を合格させてくれた母校の大学に感謝」ということ、ウリ坊は考えたこともありませんでした。
不遜(?)にも若い頃は「この大学を出ていて、得したことは何も無いなぁ」とまで思ったことがあります。
大学は損得じゃないですね。ウリ坊も感謝の心を持ちたいと思います。ありがとうございました!
ウリ坊
2010/05/01 14:02
こんにちは。お邪魔します。
私はどっちかといえば、感動しやすいたちなんで、子供のときもそうでしたが、この年になっても変なことに感動します。鳥肌が立ってきたり、うるうるになったり、、。おとといユーチューブの「ねこの気持ち」といったか、唄に合わせて猫さん画像がたくさん出てくる動画を見たらうるうるになってしまいました。
ただ、現在のお勤めに関しては、感動とは全然関係がなくて、今になって、毎日後悔ばかりしてます。
いまどき
2010/05/01 18:02
いまどきさん、感動できる心というのは、素晴らしいと思います。
ウリ坊は、最近、なかなか感動が持続(?)しません。今まで、どんな精神状態の時に観ても感動できた「ブラザー・サン シスター・ムーン 」でさえ、ちょっと疑問に思ったり・・・
現実が厳しすぎて、心に鎧ができてしまったのかも知れません。
ウリ坊
2010/05/04 23:17
ブログ読まさせていただき、20年近く前に読んだ村瀬学著「12歳」を思い出しましたので、その紹介がてら私なりの感想も併せて記入します。
著者村瀬学氏は1949年生まれ、京大哲学科を卒業後、施設職員の道を進み、その体験を基に障害者に関する画期的と言うべき様々論考を著して来た方です。
やがて、自然な経緯として思索は人間全体に及び、人間精神や情動についてまとまった書を表されるようになりました。「12歳」はそう言った類に入る書の一つです。
氏の考えに拠れば、12歳は人生を決定する年齢であり、その後の人生の歩みの全てが決められます。それは必ず12歳であり、11歳でも13歳でも無いと断定しておられます。
常識的に考えれば、勿論、これは間違いです。何故ならば人間の発達における個人差を完全に無視しているからです。しかしながら氏が12歳という年齢に込められた象徴的意味合いを鑑みますと、どうしても12歳と言い切りたいと思われる理由もうなずけます。
社会事象として、今の日本で12歳で統一される集団群は小学校在籍上の最後の日の3月31日です。氏の主張を機械的に当て嵌めますと、人間の人生は小学校時点で決定されると言う事になります。
ヒラメ 12歳
2010/05/08 18:07
小学校卒業で人生が決まると言うのは余りに学校にウエイトを置きすぎた発想で、もう少し氏の考えに沿って、所謂「巣立ち」と言う言葉がピッタリするのでは無かろうかと思います。
私達は、一般的に、親を軸とした家庭という巣の中で、世界観、人間関係のあり方、諸々の価値観を学び、安定した世界の中で生活できています。が、ある時期、突如自我の目覚めと言われる心性が心に生じます。それまで無批判的に受け入れてきた諸概念が、自我というフィルターを通して、意識的に見直されるという時期が到来し、それが巣立ちの正体であり、村瀬学氏に拠れば、自我の目覚める時期を以て12歳と規定すると言う事になります。
現象的には、実際に家を出る出ないは関係なく、あくまで心の中に起こっている事が重要で、自己を中心とした新しい世界の形成が、巣立ちの始まりであり、それ以降は自分自身の巣を如何にして構築するのかが人生の歩みと言えます。
ヒラメ 12歳2
2010/05/08 18:32
ヒラメさん〜12歳というと、第二反抗期が始まる頃でしょうか。
反抗期自体が、未熟な(少なくとも不完全な)状態だと思いますので、実際には人生が決定するのは、もう少し後のような気がします。ただ、寿命も短く、早くおとなになることを強いられていた昔の人達にとっての12歳は、今の12歳とは違うかも知れませんね。
ウリ坊
2010/05/08 23:09
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