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zoom RSS 土曜日の出来事(2)〜大口町立大口中学校

<<   作成日時 : 2012/01/20 23:55   >>

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画像大口町立大口中学校は、建築家黒川紀章氏の愛知県内最後の作品と言われています。
愛知県内ですし、黒川作品が好きなウリ坊は、いつか訪れたいと思っていましたが、交通の便が悪いため、なかなか叶いませんでした。

折角、自分のために時間を使う・・・と決めたので、タクシーを利用しての、大口中学校見学を計画しましたが、駅でタクシーを見つけられなかったため、行きは柏森駅から徒歩で大口中学校に向かいました(帰りはコミュニティバスに乗ることができました)。

ランドマーク的な建物が無いため、方向が分かりにくく、また、道を聞くにも人がほとんど歩いていなかったので、少し方向を間違って、駅から中学校まで30分近くかかってしまいました。

それでも、田園風景の中に、急にドーンとした感じの中学校が現れるというのは、なんだか石橋中学校のパターンと似ています。
画像
今回も、誰にとがめられることもなく、充分に外観を撮影することができました。

かなり時間をかけて探したのですが、今までの黒川氏の作品では容易に見つけられた刻印が、大口中学校では見つけることができませんでした。

石橋中学校と大口中学校は、とても外観や雰囲気が似ていますが、一番の違いは、大口中学校には木のルーバーがあることです。
木のルーバーと言えば、那珂川町馬頭広重美術館(隈研吾氏設計)の八溝杉によるルーバーを思い出してしまいます。

大口中学校自体は、まだ新しい建物なのですが、ウリ坊がちょっと見ただけでも、ルーバーには傷ついている箇所がいくつかありました。
中学校という、多くの人が集う場所に、どうして傷つきやすい木のルーバーが全体に設置されているのでしょうか・・・・

最初は、単にデザインかもしれないと思ったのですが、それにしては手が込みすぎています。きっと黒川氏は時間の経過(うつろい)を表したかったのだろうと気付きました。
すなわち、竣工から時間が経つにつれて、汚れたり、傷ついたりしていくルーバーと共に、この中学は歳月を重ねていくのでしょう。

故人の味わい深い企みは、きっと大口町の人によって実現されていくと思います。
大口中学校の方も、石橋中学校の方も、多感な時期に素晴らしい建物で学ぶことができてお幸せだと思います。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
大口中学校、なかなかおしゃれですねえ。
ウリ坊さんは建築もお好きで見る目をもってらっしゃいますねえ。感心いたしました。
また、おもしろい建物がありましたらレポートしてくださいな。
縄文人
2012/01/22 14:52
縄文人さん、ありがとうございます。
田舎(失礼!)に、有名建築家の作品(学舎)が建っているというのは、とても素敵です。
そう言う意味で、この大口中学校と栃木県の石橋中学校は似ていると思います。
もう、新しい黒川作品に出会えないのは残念です・・・
ウリ坊
2012/01/28 22:47
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