博多(ネクサスワールド)

画像先日、博多に行く用事があったのですが、拘束時間が短かったことと、週末だったため、用事の前後に、いくつか行きたかったスポットを巡ることができました。

まずは、以前から一度行ってみたかった、ネクサスワールド(福岡市にあるデザイナーズマンション群?)です。

かなり昔(15年くらい前?)に、レム・コールハース氏の掲載されていた雑誌を見て以来、レム・コールハース棟を、ずっと見てみたいと思い続けていたのが、やっと叶いました

ネクサスワールドは、wikiによると、磯崎新さんのコーディネートにより、国内外の建築家6名※が集合住宅を競作したものだそうです。
中でも、レム・コールハース氏が設計したレム棟・コールハース棟は、1992年度日本建築学会賞を受賞したそうです。
※スティーヴン・ホール(Steven Hall)、石山修武、レム・コールハース(Rem Koolhaas)、マーク・マック(Mark Mack)、クリスチャン・ド・ポルザンパルク(Christian de Portzamparc)、オスカー・トゥスケ(Oscar Tusquets)

画像多分、裕福で意識高い系(?)の方々がお住まいだからでしょうが、築30年近く経っているとは思えない美しい建築物群でした。

竣工当時は、皆、斬新な設計だったのでしょうが、現在では凝った外見のマンションも多いので、多くの作品を見ても、あまり感動がありませんでした。

しかし、レム・コールハース棟だけは、異色で、特に特徴的なファザードが印象的でした。
(上の画像(レム・コールハース棟の画像)をクリックして頂くと、ファザードの拡大写真をご覧頂けます)。

最初、本物の石が組み合わされているのでは無くて、ちょっと、違和感を覚えましたが、こういう構造だからこそ、歳月が経っても、目地の劣化等が無くて、美しく保たれているのでしょう。
さらに、建築費も重さも抑えることができたのだと思います。
こういうテクスチャーに関わることは、写真ではなかなか感じることができないので、実際に現地を訪れて良かったと思いました。

画像ところで、このネクサスワールドのごく近くに、以前、縄文人さんが紹介されていたぐりんぐりん」があることに気づき、一足伸ばして、行ってみました。

先日訪れた、「みんなの森 ぎふメディアコスモス」と同様、伊東豊雄さんの作品でした。
入場料は100円。

無料にすると、ヘンな人が来るかも知れないので、ちょうど良い入場料だと思いました。
手入れされた公園の一角にあるので、子供連れの方には、一日、楽しめる場所では無いでしょうか。

岐阜大仏とメディアコスモス

画像週末に、職場の若い人が岐阜で開催されたイベントに出展(仕事で)しました。
その様子を見に行ってくれる人が思い当たらなかったので、ウリ坊が土曜日に出かけて行って、相手方の社長さんにご挨拶して、出展の様子を写真撮影してきました。

仕事関連とは言え、自費で休日に岐阜まで行って、そのまま帰るのではもったいないので、先日、空さんが行ってみたいと仰っていた岐阜大仏さんを拝観することにしました。

何回訪れても、落ち着ける、素晴らしい場所です。

ちょうど、他の拝観客が途絶えた折、(定年になって、愛知を離れると)そう簡単に大仏様に会いに来ることもできなくなると思うと、悲しくて涙が出そうになってしまいました。

もしかしたら、今回で岐阜大仏さんにお会いするおは最後になるかも知れません。
画像をクリックして頂くと、ご尊顔(アップ)をご覧頂けます。

画像立ち去りがたい気持ちはしましたが、実は、もう一箇所、行ってみたいところがありました。

それは、先日、文化功労者に選ばれた伊東豊雄さんの作品、「みんなの森 ぎふメディアコスモス」です。

岐阜大仏さんから徒歩圏内なので、岐阜駅に向かいつつ、メディアコスモスを目指しました。

基本は図書館なのでしょうが、ウリ坊と同様、建築として見物に来る人が多いようで、館内には写真撮影時やそれをSNSに上げるときの注意事項が貼付されていました。

ウリ坊は、伊東豊雄さんの作品を見たのは初めてですが、そう言えば、先日、縄文人さんがぐりんぐりんを紹介されていました。

メディアコスモスの画像をクリックして頂くと、途中で参拝した、伊奈波神社の画像がご覧頂けます。

豊田大橋と豊田スタジアム

画像豊田大橋や豊田スタジアムは、時々ウリ坊が買物に出かける、松坂屋豊田店から1kmほどの距離にある、黒川紀章さんの作品です。

一度、ゆっくり見てみたいと思う反面、いつでも行けるという気楽さで、放置していました。

しかし、いよいよ、愛知で過ごせる残り時間が少なくなってきたので、見に行くことにしました。

豊田大橋の方は、税金の無駄遣いという批判もあったと聞きますが、それは、多分、スタジアム利用者以外の方からのご意見では無いかと思います。

ゆったりと歩道が造られていて、徒歩でスタジアムに行く人のことを考えた設計だと思いました。

それに、天下のトヨタを擁する豊田市ですから、これくらい素晴らしい橋があっても罰は当たらないと思います。

スタジアムも、存在を強く主張する建物でした。
でも、ごちゃごちゃしているという印象は無く、内部の使い手は良さそうに思えました。

画像折角なので、豊田市駅前(松坂屋T-FACE)の様子も撮影してみました。

この画像をクリックして頂くと、逆方向(KITARA側)の風景がご覧頂けます。

紅茶の館 源と能面猫

画像少し前のことになりますが、仕事で美合駅の近くに行った際、次の用件まで2時間近く、待ち時間が生じてしまいました。

いったん、自宅に戻るには時間が足りませんが、美合駅周辺で2時間過ごす方法も思いつきませんでした(さほど、大きな駅では無いので、書店やカフェ等は無いと思います)。

どうしようか・・・と思った時、以前から一度、訪れてみたかった紅茶専門店(紅茶の館・源)が、近くにあったことを思い出しました。

都会では紅茶専門店が色々あると思いますが、こちらでは珍しいと思います。

地図で見たところ、駅から1.5kmくらいの距離だったので、早速、行ってみました。

すっかり、カフェインが苦手で、通常はオーガニックのカフェインレスティを飲むことが多いウリ坊ですが、折角、専門店に行ったので、インド紅茶を頼みました。

香りが良くて、お店の居心地も良かったので、ゆっくりしたかったのですが、直ぐに戻る時間となってしまい、半分以上、残してしまいました。

画像こういうお店には、もっと時間の余裕がある時に再訪したいです。
(ただし、かなり人気店のようなので、混雑時は長居はNGですよ!!)

本文とは何の関係もありませんが、左の画像は、時々、アパートに顔を見せていた野良ネコ(追い払おうとしても常に無表情なので、ウリ坊は「能面猫」と名付けていました~多分、雌猫?)です。

ある日、交通事故で死んでしまいました。
野良ネコなので、悲しんでくれる人も無かったと思います。

今度は、ちゃんとした飼い主さんがいる家に生まれてくると良いですね!

御園座と美術館

画像先月、伏見付近に出張した際、御園座(画像・右)の前を通りました。山口銀行名古屋支店を挟んだ碧海信用金庫御園支店(画像・左下)と共に、隈研吾さんの作品です。

誰に聞かなくても、その外観から両者が同じ建築家の作品だと、直ぐに分かると思います。

これらがあまりにも、目立つ外観(ファザード)なので、その間に挟まれた山口銀行名古屋支店がちょっと、残念な感じがしますが、実は、この山口銀行も貴重な近代建築のようです。

変に改装とかせずに、今の姿を留めて頂きたいと想いました。

左の画像をクリックして頂くと、碧信を背にした山口銀行名古屋支店をご覧頂けます。

画像伏見から矢場町の方に歩いて行くと、途中に名古屋市美術館があります。
これは有名な、黒川紀章さんの作品です。

今回は仕事だったので、美術館には入れませんでしたが、いつか内部も見てみたいと思います。

黒川紀章さんとは関係がありませんが、下の画像をクリックして頂くと、名古屋市美術館の隣にある、名古屋市科学館の画像がご覧頂けます。

他の県でも、美術館や科学館が近接していることがありますが、その必要はあるのでしょうか???

国宝 金蓮寺弥陀堂

愛知県が大好きで、できれば永住したいウリ坊ですが、諸般の事情により、来年の5月頃には、実家のある京都に戻らなければなりません。

今まで、仕事が忙しいので、休日は休息に充てていましたが、実はまだまだ行ってみたいところが山積しています。
仕事は、終盤にさしかかって、ますます、忙しいのですが、好奇心の方が優ってしまい、今回は「国宝 金蓮寺弥陀堂」に出かけてみました。

車の運転が得意な人なら、多分、簡単に行けるのでしょうが、ウリ坊は知らない場所に一人で運転していく自信が無いので、名鉄電車を乗り継いで行きました。

昔は、金蓮寺さんの近くに、名鉄の駅があったようですが、今は廃駅となっています。
バスも通っていないので、吉良吉田駅から徒歩かタクシーになります。

Googleマップで見たら、近道は寂しそうな道だったので、往路は名鉄西尾線に平行して走る、メイン道路を通りました。
ここは、車の往来が激しく、また、細い歩道も、グレーチング等があって、歩きにくかったです。

30分近く歩いたところで、突然、写真で見たとおりの金蓮寺の弥陀堂が現れました。
国宝なのに、特に囲いもありません。

当日、境内には、犬の散歩に来た男性とウリ坊しかおらず、男性は「今日は開いとる」と呟いておられました。
・・ということは、お堂の蔀戸が閉まっていることもあるのでしょう・・・ラッキーでした。

画像


お堂は、平安時代の建築様式を残しつつ、鎌倉時代の新しい技法を巧みに取り入れている、素晴らしい建物だそうです(ウリ坊は知識が無いので、普通のお堂に見えました)。

このお堂が国宝で、中におられる阿弥陀三尊像が愛知県指定文化財となっています。

観光協会のHPには「弥陀堂内部の見学をご希望の場合は、5人以上のグループにて、「吉良あないびとの会」事務局(0563-35-1292)へお申し込みください。」と記載されてあったので、思い立って、夕方に一人で訪れたウリ坊は、お堂を外から眺めるだけで良いと思っていました。

ところが、庫裏で話し声がしたので、思い切って住職さん(?)に「お堂の拝観はできますか?」と尋ねてみました。すると、気さくに了承して頂け、お堂内部も拝見することができました。
(ご住職のお嬢様(?)のお話では、以前は、見学者にはご住職が付き添って、解説して下さったそうですが、足を悪くされて、今は付き添えないそうです。)

その時点でも、まだ、蔀戸が開いていたので、畏れ多いことですが、阿弥陀様が毎日、眺めておられる風景をカメラに収めることができました。(その画像をご覧になりたい方は、画像をクリックして下さい)。

                            

愛知県には、国宝指定されている建物が3つあります。

一つは犬山城、もう一つは同じく犬山にある有名な茶室・如庵です。
これらの、知名度、敷居の高さから考えると、この金蓮寺の弥陀堂のなんと身近なことか・・・・
いつまでも、この距離感を保って欲しいと思いました。

帰路は、案外、拓けていたので、近道で吉良吉田駅に向かいました。
近道は、車もほとんど通らず、快適で20分程度です。

徒歩で見物に行かれる方は、絶対に近道の方をお勧めします。
なお、後日、愛知県の方に、この話(金蓮寺に行った話)をしたら、駅前にレンタサイクルがある、近くにおいしい料理屋さんもある・・・等、教えてもらえました。

まさに、先達はあらまほしきものなり・・・です。
でも、ウリ坊はお堂と阿弥陀様を拝見できただけで十分、満足です

六華苑

画像横浜の建築に圧倒されたウリ坊ですが、実は、アパートの近く(でも、ありませんが・・・)で、未だ、訪れたことが無い洋館がありました。

それは、桑名市にある「六華苑」です。

六華苑は、山林王と呼ばれた桑名の実業家、諸戸清六氏の邸宅として建てられたそうです。
広大な敷地に、洋館、和館、蔵等が配置されていて、池泉回遊式日本庭園があります。

画像画像にある洋館部分は、ジョサイア・コンドル(鹿鳴館等を設計し、日本近代建築の父と呼ばれた人だそうです)の設計で、地方に残るコンドルの作品は、これだけだそうです。

ゆっくりと六華苑の内外を見学した後、桑名城趾(九華公園)を散策しました。
この公園には、天守閣等は残っていないので、ただの広い公園・・・という感じでした。

画像桑名は一度、仕事で訪れただけでしたが、今回、午後から出かけたにも関わらず、駅から徒歩で、六華苑→蟠龍櫓(3番目の画像)→九華公園・・・と(日頃、完全な運動不足で、体力が落ちている)ウリ坊でも、ストレス無く回ることができました。

また、この駅から、このあたりで最大のアウトレットモール(三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島)への直行バスが出ているので、午前中に出発すれば、六華苑を見た後、ショッピングを楽しむこともできます。

初めて桑名市を訪れる方は、ちょっと、場所が分かりにくいですが、駅前の観光案内所で市内地図をもらってから、散策されることをお勧めします。
特に「見どころ くわな」という地図には、桑名駅周辺の見どころが丁寧に網羅されています。

ウリ坊のように、行き当たりばったりでは満足できない方は、あらかじめ、パンフレットを送ってもらうこともできるようです。https://kanko.city.kuwana.mie.jp/form/panf.html