横山大観「無我」

画像岡崎市には「岡崎市美術博物館」という素敵な施設があり、色々な企画展が開催されています。
その都度、ウリ坊の職場に、招待券が届くのですが・・・・ウリ坊は美術には(にも?)疎いため、滅多に訪れることはありませんでした。

ところが、9月1日(土)~10月21日(日)まで、「近代日本画を築いた巨匠たち」という展覧会が行われており、横山大観の「無我」が展示されていることを知りました。

いくら美術に疎いウリ坊でも「無我」が素晴らしい作品であることくらいは知っています。

早速、観に行くことにしました。
休日でしたが、閉館1時間くらい前に入館したためか、「無我」をほとんどひとりじめすることができました。
東京だと、人を観に行くような感じでしょうから、地方都市の特権ですね。

帰宅後、無我について少し勉強しようとググって見たところ・・・・cardiacsurgeryさんのブログで、なんと、無我は三作あり、ウリ坊が今回見た「水野美術館コレクション」より、他の二作の方が優れているそうです。
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以前、アサヒビール大山崎山荘美術館に連れて行って頂き、展示されている「モネの睡蓮」を見たとき、「睡蓮」というのはモネにとって、さまざまな天候や、季節、光線のもとで描く「連作」のテーマであることを知り、少し残念な気持ちになったことがあります。

もっとも、この美術館を訪れたのは、建物が安藤忠雄氏の作品だったからですが・・・・

しかし、今回、「無我」が三作あると知って、「睡蓮」の時とは比べようもないくらい、残念な気持ちになっています。
「睡蓮」は直接的な題材ですが、「無我」は象徴のはず。それが三作とも、非常に類似した構図・・・というのに違和感を覚えたためです。

まぁ、仏像のようなものと考えれば納得できないこともありませんが。

とにかく、休日の昼下がり、素晴らしい美術館で、静かなひとときを過ごせただけでも幸せなことだと思います。
招待券はもう1枚あるので、もし可能なら、もう一度、「無我」を観に行ってみたいです。

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