ユトリロ展
元旦は鎮守神社である伊賀八幡宮に初詣し、古いお札やお守り類を更新することができました。
いつも京都の実家に日帰りしている2日は、甚目寺観音にお参りしました。
ここ数年、毎年、お手洗いに貼る烏枢沙摩明王のお札を頂きに行っているお寺です。
ウリ坊は芸術には、全くといって良いほど、興味がありませんが・・・・ユトリロだけは何故か大好きです。
いくら名古屋まで出かけたついでとはいえ、ユトリロ回顧展の開催初日なので、あまり混雑してれば観ずに帰るつもりでした。
ところが・・・甚目寺観音の帰途で、ほぼ、夕刻に近づいていたのか良かったのか、ほとんど観客はおらず、独占状態でユトリロの作品を観ることができました。
こんなに贅沢な気分でユトリロの作品を観ることができたのは、大学の頃、奈良市美術館でのユトリロ展以来のことでした。
今回の回顧展も、どの作品も素晴らしくて、長時間、じっくりと眺めることができました。
至福の時間で・・・もしかして、これで一年分の運を使ってしまったのではと心配になるくらいでした。
ちなみに、このユトリロ展は、松坂屋主催なので、Jフロントリテイリングの株主は無料で入場できます。
ですから、ウリ坊はユトリロ回顧展に何回か通う計画を立てていましたが、初日に、あんな贅沢な思いをしたので、この一回だけで十分という気分です。
※画像は、購入してきた絵はがきを写した物です。