国宝 金蓮寺弥陀堂

愛知県が大好きで、できれば永住したいウリ坊ですが、諸般の事情により、来年の5月頃には、実家のある京都に戻らなければなりません。

今まで、仕事が忙しいので、休日は休息に充てていましたが、実はまだまだ行ってみたいところが山積しています。
仕事は、終盤にさしかかって、ますます、忙しいのですが、好奇心の方が優ってしまい、今回は「国宝 金蓮寺弥陀堂」に出かけてみました。

車の運転が得意な人なら、多分、簡単に行けるのでしょうが、ウリ坊は知らない場所に一人で運転していく自信が無いので、名鉄電車を乗り継いで行きました。

昔は、金蓮寺さんの近くに、名鉄の駅があったようですが、今は廃駅となっています。
バスも通っていないので、吉良吉田駅から徒歩かタクシーになります。

Googleマップで見たら、近道は寂しそうな道だったので、往路は名鉄西尾線に平行して走る、メイン道路を通りました。
ここは、車の往来が激しく、また、細い歩道も、グレーチング等があって、歩きにくかったです。

30分近く歩いたところで、突然、写真で見たとおりの金蓮寺の弥陀堂が現れました。
国宝なのに、特に囲いもありません。

当日、境内には、犬の散歩に来た男性とウリ坊しかおらず、男性は「今日は開いとる」と呟いておられました。
・・ということは、お堂の蔀戸が閉まっていることもあるのでしょう・・・ラッキーでした。

画像


お堂は、平安時代の建築様式を残しつつ、鎌倉時代の新しい技法を巧みに取り入れている、素晴らしい建物だそうです(ウリ坊は知識が無いので、普通のお堂に見えました)。

このお堂が国宝で、中におられる阿弥陀三尊像が愛知県指定文化財となっています。

観光協会のHPには「弥陀堂内部の見学をご希望の場合は、5人以上のグループにて、「吉良あないびとの会」事務局(0563-35-1292)へお申し込みください。」と記載されてあったので、思い立って、夕方に一人で訪れたウリ坊は、お堂を外から眺めるだけで良いと思っていました。

ところが、庫裏で話し声がしたので、思い切って住職さん(?)に「お堂の拝観はできますか?」と尋ねてみました。すると、気さくに了承して頂け、お堂内部も拝見することができました。
(ご住職のお嬢様(?)のお話では、以前は、見学者にはご住職が付き添って、解説して下さったそうですが、足を悪くされて、今は付き添えないそうです。)

その時点でも、まだ、蔀戸が開いていたので、畏れ多いことですが、阿弥陀様が毎日、眺めておられる風景をカメラに収めることができました。(その画像をご覧になりたい方は、画像をクリックして下さい)。

                            

愛知県には、国宝指定されている建物が3つあります。

一つは犬山城、もう一つは同じく犬山にある有名な茶室・如庵です。
これらの、知名度、敷居の高さから考えると、この金蓮寺の弥陀堂のなんと身近なことか・・・・
いつまでも、この距離感を保って欲しいと思いました。

帰路は、案外、拓けていたので、近道で吉良吉田駅に向かいました。
近道は、車もほとんど通らず、快適で20分程度です。

徒歩で見物に行かれる方は、絶対に近道の方をお勧めします。
なお、後日、愛知県の方に、この話(金蓮寺に行った話)をしたら、駅前にレンタサイクルがある、近くにおいしい料理屋さんもある・・・等、教えてもらえました。

まさに、先達はあらまほしきものなり・・・です。
でも、ウリ坊はお堂と阿弥陀様を拝見できただけで十分、満足です

この記事へのトラックバック